対面 vs 非対面。保険加入はどちらがおすすめ?特徴やメリットデメリットを解説

保険

将来、子どもが生まれた時のために、生命保険を見直そうと考えています。最近、オンラインやチャットで相談できるところを見つけたので試してみようと思います。

そうですね。「ネット生命保険」だけでなく、営業職員の多い保険会社でもオンラインで相談できる会社が増えてきました。多少のITスキルは必要ですが、忙しい人にとって自宅にいながら相談できるメリットは大きいでしょうね。

わたし自身はパソコン操作が苦にならないタイプですが、オンラインで保険加入を検討するとき、気をつける点は何かありますか?また、直接会って相談したほうがいい場合はありますか?

対面か非対面か。保険相談の選択肢が増えたことはまず良いことと言えるでしょう。ただ、それぞれ良いところと悪いところが当然あります。今日は、そこを解説しましょう。

生命保険をどこで加入する?

電車の中でスマホをみていない人のほうが少数派になりつつある昨今。「いつでも」「どこでも」インターネットにつながっているため、生命保険に入ろうと考えたときに、まずやるのがネット検索ではないでしょうか。
ただ、生命保険に対する知識がなければないほど、画面に現れた保険商品が「自分に合っているかどうか?」不安になる人も少なくないでしょう。

生命保険へ加入する際、保険外交員と直接話して保険を選びたい人、「ネット生命保険」などインターネットで見積もりから告知・申込まで完結させたい人、どちらが多いのでしょう。また、あなた自身はどちらのタイプですか?

アンケート調査から分かった保険申込経路

「生命保険の加入実態に関するアンケート調査(第10回)」というインターネットリサーチが2020年7月に実施されました。
こちらの調査結果によると、現在加入している保険の申込経路
第1位は「知り合いや紹介を受けた営業職員や保険外交員を通じて(34.5%)」
第2位は「自宅や勤務先に訪問してくる営業職員や保険外交員を通じて(22.5%)」
だそうです。

逆に、保険加入手続きのはじめから終わりまでインターネットで完結させた人の割合はどれくらいいるのでしょう?
同調査によるとおよそ20人に1人の割合で「インターネットで申込み手続き(すべてインターネット)(5.3%)」でした。複数回答ありの設問なので、単純に足して考えられるものではありませんが、対面相談後に保険に加入する人が主流と言えそうですね。

まだまだ多いテレビからの情報収集

では、保険加入のその手前、生命保険に関する情報収集に用いられているメディアは何でしょうか?アンケート調査結果を引き続き紐解いていくことにします。

対面相談に強いこちらの方々「営業職員や保険外交員から(15.6%)」を優に超え、大体3人に1人が情報収集のメディアとして選んだものが「テレビ番組、CM(30.6%)」でした。マスメディアの底力を垣間見た気がします。
やや意外に感じたのが「家族や友人、知人を通じて(14.5%)」です。形のない商品である生命保険。身近な人が加入する保険が何か知りたい、参考にしたい、という思いの表れかもしれません。

コンビニ加入できる保険もある!?多様化する販売ルート

調査結果のご紹介はこれくらいにして、最後に少しだけ毛色の違う販売ルートを1つご紹介します。それはコンビニエンスストアです。
コンビニ店頭で加入手続きできる保険に、原付バイクの自賠責保険や自転車事故を対象とする自転車保険があります。

このコラムを書くためあらためて調べたところ、最近ではそれ以外に生命保険の販売も始まったようです。大手コンビニのセブンイレブンではマルチコピー機を介してがん保険の加入て続きができるようになりました。
保険外交員から来店型保険ショップ、コンビニ、インターネット保険まで。文字通り「いつでも」「どこでも」保険選びができる時代です。

対面型と非対面型の保険。どちらが自分に合うか?

ここからは切り口を変えて【対面】と【非対面】2種類の保険選びを中心に、その特徴や向いている人について書こうと思います。生命保険に加入したい人、保険の見直しを考えている人の参考になりましたら嬉しいです。

保険会社や銀行窓口で加入する対面型保険の特徴

「勤め先や自宅に来た保険外交員から保険提案を受けて加入した」
「銀行窓口で外貨建保険を知り、学資保険替わりに加入した」
など対面型保険はごく一般的な加入経路と言えます。
対面での保険選びが向いている人とはどんな人でしょうか?

保険会社や銀行窓口加入に向いている人

直接会って相談や質問ができるため、生命保険知識が少ない人にとって対面型保険はやはり心強いもの。社会人になってはじめて保険加入を検討する人や保障内容に納得してから加入手続きをしたい人に向いています。

ただ、銀行窓口の場合は注意が必要です。なぜなら窓口で応対する担当者がみな保険に詳しいとは限らないからです。窓口にいきなり出向くのではなく、事前に電話で相手の話しぶりを確認するなどしてから出かけることをおすすめします。

インターネットで加入する非対面型保険の特徴

人を直接介さない非対面型保険。具体的には、保険に関する情報提供や提案、保険料見積もりから告知・加入申込手続きまでをインターネット経由で行うものとここでは考えます。

最初に「人を直接介さない」と書いたように、インターネット経由で加入する非対面型保険の特徴は、保険外交員と加入希望者が相対しないで済むこと。コロナ禍で一気に加速した保険販売スタイルと言えそうです。

インターネット加入に向いている人

たとえば窓口に足を運ぶ時間や昼間時間が取れない忙しい会社員など、自宅近くに保険ショップや営業拠点のない方にとってインターネット加入は使い勝手がよい仕組みですね。
保障の考え方、商品を選ぶに足る保険知識がある人、保険を自分で選びたい人に好まれる方式とも言えるでしょう。

オンライン保険相談とインターネット保険通販は似て非なるもの

オンライン保険相談のメリット・デメリット

オンライン保険相談は自宅に居ながらすぐ相談ができます。わざわざ自宅まで外交員を招き入れたり、銀行窓口や保険ショップまで出かけたりせずに話をきくことができます。同じ非対面タイプでも、商品カタログやリーフレットを自ら読み解き郵送で申し込む方法に比べ、インターネット経由とはいえ、質問や情報収集しやすいのもオンライン相談のメリットです。

デメリットは、オンラインに慣れていない場合、操作に気を取られリラックスして面談ができないこと。また、会ったこともない担当者ですから、あなたの意図を正確にくみ取ってくれない可能性もあります。臆せず、心配なことがあれば納得するまで確認することをおすすめします。

インターネット通販のメリット・デメリット

インターネット通販の一番のメリットは、パソコンやスマホから保険料の試算や各種手続きが行えること。手続きをしに保険会社窓口に出向く、書類を取り寄せ手書き申請するなどの手間が省けます。

便利な反面、対面であれば保険外交員にききながらできる請求手続きなども自分で、インターネットを経由して行う必要があります。保険知識が乏しい人やスマホやキーボード操作が苦手な人にはハードルが高いかもしれません。

また事故や病気など保険金を請求したいトラブルが起きた時に「請求できるか?」「そのための手続きは?」など疑問が出やすいインターネット通販。問合せ手段を契約前にしっかり確認するようにしましょう!

まとめ

生命保険の情報収集や加入経路が多様化するに従い、直接人に会わずに保険の見積もりをしたり加入手続きを行ったりすることが珍しいことではなくなりました。

ただ、生命保険の多くは、いざという時の備え、長い付き合いとなる商品が多いです。ご自身の性格に合った保険選びをしないと、後々トラブルやストレスを抱えることにつながります。

直接会って相談できるほうが安心できるのか、自分自身で保障を選ぶほうが気楽でいいのか。保険料や商品性以外に加入経路の向き不向きも考え、賢く保険を選びましょう。


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