アンティークロレックスに投資する。① ~なぜ投資商品として注目されているのか?~
投資

この記事の目次
なぜ投資商品として注目されているのか?
さっそくですが、高級時計の代名詞ともいえる「ROLEX(ロレックス)」ですが、なぜ投資商品として注目されているのでしょうか?

一般的にモノというのは、買った時から価値がだんだん下がっていきます。
しかし、ロレックスはブランドとして継続的に人気が高く需要が続いている中で、供給量が追いついていない状態が続いているので、市場の価値が下がりにくいという点が理由の一つとして挙げられます。
また、ロレックスの中でもスポーツモデル(プロフェッショナルモデル)と呼ばれるタイプは価値が下がりにくいモデルと言われています。
需要に供給が追い付いていないんですね。
供給が追いついていないのは一時的なものなのでしょうか。
供給が追いつくと値下がりする気がしますが…。
現在、投資商品として特に注目されているのは「アンティークロレックス」と呼ばれる昔のモデルとなります。
今でこそ皆さんが知っている高級腕時計のイメージが強いと思いますが、昔は現在ほどブランドが世の中に認知されていませんでした。
現在では新品を購入すると、付属品を大事に保管される方も多いかと思いますが、当時はそこまで保管に気を使われていなかったこともあり、残存数が限られています。
また、現在は技術革新である程度大量に生産ができますが、当時は生産数も少なかったので状態の良いモノは価値が上がっていきます。
これ以上数が増えることがない「アンティーク」だからこその希少性が際立つと言えます。
モデルや状態によっては、当時の10倍以上まで価値が上がっているモノもありますね。
もちろん現行品も人気があります。
例えばデイトナなど一部のモデルは、購入してすぐ売却しても100万円以上利益が出るモデルもあります。
しかし、元々のロット数が違うのでアンティークほど価値が跳ね上がる訳ではありません。
アンティークロレックスの魅力
アンティークロレックスでは、経年劣化の状態によってプレミアがつくものがあるそうですね。
はい。現在のロレックスは、ベゼルが退化・耐食しないセラミックの素材に変わっていますが、昔はアルミで作られていたので、独特の風合いに変わるモノが存在します。
これは同じモデルであっても、年代によって使われている素材で変わるモノ変わらないモノがあり、耐食のしかたがキレイなものは価値が上がります。
経年劣化でプレミアがつく例をいくつかご紹介していきましょう。