不動産の中でも出てくる信託受益権とは?~設定から相続まで~
投資

最近不動産投資について調べていると「信託受益権」という言葉を目にします。これってなんですか?
信託受益権は、委託者が受託者に託した財産が生み出した経済的利益を受益者が受け取る権利のことです。
ますますよくわかりません…。
では今回は、信託受益権とはなにか、信託受益権の仕組みについて解説していきます。
この記事の目次
信託とは

信託とは、「特定の人物が、ほかの人物のために、財産を管理・運用すること」を意味します。
信託は、原則として三者間の契約なので、以下の役割があります。
- 委託者:信託財産を預ける人
- 受託者:信託を預かって管理・運用する人
- 受益者:受託者の資産管理・運用によって利益を受ける人
なお、信託にはさまざまな種類がありますが、不動産は特に相性がよく、信託財産として利用されることが多いです。
不動産信託受益権と不動産売買の違い
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