意外な不動産投資をご紹介!投資方法や収益の仕組みは?

投資

無人島や軍事基地、寺社仏閣、学校など、意外な不動産投資を例を挙げて解説します。
不動産によってどのように収益を得られるのか、また、投資をする前に知っておきたい税金や相続税対策などについても見ていきましょう。

意外な不動産投資4選!

不動産投資といえば、アパートやマンションなどの賃貸物件、あるいはオフィスビルや商業施設などに投資することが一般的です。しかし、世の中には意外な不動産に投資をする人もいます。ちょっと驚く意外な不動産投資の例を見ていきましょう。

無人島

四方を海に囲まれた島国・日本には、多数の無人島があります。中には売りに出されている無人島もあり、価格とロケーションが気に入れば購入して無人島オーナーになってみるのも素敵です。自分だけの国を作ってみてはいかがでしょうか。

軍事基地

アメリカではミサイルを収容する地下軍事基地が市場に売りに出されたこともあります。もちろん今はミサイルもなく安全に使えるので、歴代のオーナーの中には子ども向けのキャンプ場として活用したこともあるようです。戦時になったときでも耐えられる頑強な施設なので、利用価値が高そうな物件といえるでしょう。

寺社仏閣

寺社仏閣が不動産市場に出たこともあります。競売案件として格安に売られたそうですが、アイデア次第ではビジネスチャンスにもなったと考えられます。昔ながらの構造と外観を活かせば、インバウンド向けの宿泊施設やレジャー施設にもなるでしょう。

学校

廃校がネットオークションで売られた例もあります。不動産事業を行う企業が買い取り、美術館として再建したそうです。確かに学校と美術館は構造も近いので、外観を活かしたユニークな建物として生まれ変わったでしょう。

意外な不動産投資をする前に知っておきたい3つのこと

小学校や寺社仏閣、無人島など、いずれも趣味の舞台としても活用できますが、ビジネスを立ち上げるのも面白そうです。しかし、意外な不動産であっても、通常の不動産と同様、税金などは発生します。意外な不動産に投資をする前に知っておきたいことを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

発生する税金について

不動産を取得したときには「不動産取得税」がかかります。土地に対しては課税標準額×3%、建物(居住以外)に関しては課税標準額×4%です。

なお、課税標準額とは不動産の購入価格ではありません。国で決められた固定資産税評価額のことで、固定資産課税台帳に記載されているので確認しておきましょう。また、令和6年3月31日までに取得した土地は課税標準額を1/2にした金額に3%、ないし4%の課税率が適用されるので、実質的に不動産取得税が半額になります。

また、不動産の名義を書き換える際に「登録免許税」がかかるでしょう。土地の場合、登録免許税は課税標準額×2%(令和5年3月31日までは1.5%)です。

不動産取得税と登録免許税は購入時にのみ支払いますが、「固定資産税」は毎年支払う必要があります。広さや建物の有無によっても異なるので、事前に維持できるのか確認しておきましょう。

税金はこれら3つほどです。しかし、不動産を購入する際にはそれ以外にも費用がかかります。例えば、不動産を個人から購入する場合は手数料は不要ですが、不動産会社などの宅地建物取引業者を仲介して購入すると「仲介手数料」を請求されるでしょう。仲介手数料は、取引額が400万円を超える場合は取引額×3%+6万円に消費税を加えた金額が上限になります。

相続税対策になり得る

意外な不動産に投資をすることで、相続税対策につながることもあります。不動産を相続した場合、相続税を納める必要があるだけでなく、毎年固定資産税を納めなくてはいけません。あまりにも高額な場合は手放すことにもなるでしょう。

しかし、マンションやアパート、商業施設のようにニーズが高く、価値が高い不動産と比べると、意外な不動産は固定資産税が低く、生活に余裕がなくても所有しやすいと考えられます。子どもに負担をかけずに資産を残すために、あえて意外な不動産を購入することもできるでしょう。

また、資産価値が変わりにくいのも意外な不動産のメリットです。例えば無人島であれば、自分以外は誰も立ち入らないため、急に栄えて資産価値が上がり、固定資産税評価額が上がるというようなことはあり得ません。反対にすでに寂れているので、資産価値が下がることもないでしょう。購入したときと同等の価値で引き継げるのも、意外な不動産の特徴といえます。

地元の習慣も尊重する

寺社仏閣や小学校などの施設は、周辺に住んでいる人たちにとっては、大切な公共のスペースでもあります。個人で所有したとしても、周辺の人々が納得できるような活用法をすることが大切といえるでしょう。

例えば、紹介したように小学校を美術館に変えるのは、どちらもアカデミックな建物なので周囲からも反発は起こりにくいです。しかし、小学校を良俗に反する目的の施設に活用すると、周囲からも反発が起こり、ビジネスもうまくいかない可能性があります。

また、無人島を購入する際も、地元の習慣を尊重することが大切です。島自体には他人は立ち入らないとしても周辺には漁場があるので、地元の漁業組合に加入して協力体制を取ることが必要になるかもしれません。

まとめ

意外な不動産を所有することで、普通とは異なる不動産投資を行えるようになります。ビジネスを始めたり、生活や趣味の場としても活用できるでしょう。

不動産を所有するときは、地域の習慣を尊重することや地元の人々の気持ちに配慮することも大切です。良好な関係を築くことで、子どもの代、孫の代にも不動産を引き継ぎやすくなるでしょう。


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