保険ってどんな種類があるの?種類や選び方を分かりやすく解説

保険

今回は「保険」について考えたいと思います。
皆さんは「保険」に加入していますか?

車を持っているので一応保険に入ってます。
でも妻や子供のことを考えると、万が一に備えて生命保険とかも考えないといけないなと思っています。
パートナーはこれから探す予定ですが。

…将来を見据えて準備しておくことは大事ですね。
車の保険も生命保険もすべて「保険」ですが、どのような保険があって、どのような時に必要なのか一緒に考えてみましょう。

保険の種類

「保険」とは、未来に起きるかもしれない金銭的なリスクを回避するためのサービスです。

人生では、生活していく上での事故や病気・予期しないアクシデントなど、「万が一起きると困る」リスクが存在します。
その、万が一が起きてしまった場合に、金銭を保障(補償)してくれるのが保険というわけです。

損害保険と生命保険

保険の種類は、大きく分けると「生命保険」と「損害保険」2つに分類できます。

生命保険

「生命保険」は病気やケガなどによって死亡したり障害が残るなどの生活リスクに備えたサービスで、保険の対象となるのは「ヒト(人)」になります。
対象者(被保険者)が保障内容に該当すると給付金や保険金が支払われます。

生命保険の種類

  • 定期保険
    一定期間の間、死亡時の保障をしてくれる。
  • 終身保険
    一生涯の間、死亡時の保障をしてくれる。積み立て型の保険であり、解約時に解約返戻金が支払われる。
  • 学資保険
    高校・大学など、将来の子供の教育資金を準備する保険。親(契約者)が事故で亡くなった場合に保険金が支払われる。また、積み立て型の保険であり、契約が満期になった場合も保険金が支払われる。

他にも個人年金保険や養老保険など、さまざまなタイプの保険が存在します。

損害保険

「損害保険」ですが、これはアクシデントによる損害リスクを補填するための保険といえます。
そして、保険の対象となるのは「モノ」と「コト」です。
「生命保険」は保障内容に応じて給付金や保険金をもらいますが、「損害保険」は損害分の費用を補填します。

損害保険の種類

  • 自動車保険
    自動車による事故で、自動車本体やぶつかった相手(対人・対物)への損害を補填する。
  • 火災・地震保険
    火災や地震が起きた際に、壊れた家財の損害を補填する。
    個人だけでなくマンション全体で契約することもあり、損害によるマンションの修理費用の補償などにも適用される。
  • 傷害保険
    日常生活やスポーツ等でケガをした場合の通院・入院費用や手術費用、死亡や後遺症障害などを補償する。

他にも、サイバー攻撃による情報漏洩で起きた損害の補償をする保険や、飲み会中や酔っ払った帰りの道中での思いがけないケガを補償する保険なども存在します。

その他の保険

大きく分けて2つに分類されるとお話ししましたが、実はもう1つあります。
これは、生命保険と損害保険の間に位置する第3の保険です。

代表的な保険といえば「医療保険」や「がん保険」が挙げられますが、イメージとしては生きることを前提とした保険というところでしょうか。
入院・通院費や手術費、放射線治療など治療に伴う費用をカバーしています。

掛け捨てと積み立て

保険について調べていくと必ずといっていいほど出てくる「掛け捨て」「積み立て」というワード。

簡単にいうと、

  • 「掛け捨て」は払ったお金は返ってこない
  • 「積み立て」は払ったお金の一部もしくは払った額以上が返ってくる

というイメージです。

これだけ聞くと「積み立て」の方がお得なイメージですが、同じ保障(補償)額であれば基本的には「掛け捨て」の方が保険料が安いです。

シンプルにリスクに備えるための保険という意味では「掛け捨て」の方が単純明快ですね。
「積み立て」は投資や貯蓄という一面を持っているので、死亡時のリスクに備えつつお金を貯めたい・増やしたいという方向けといえます。

積み立て保険で起きる元本割れリスク

この「積み立て」保険ですが注意点があります。

「元本割れ」という言葉を聞いたことはありますか?
返ってくるお金が「元本 = 支払った保険料」を下回ることを元本割れといいます。
お金を貯めたい(増やしたい)のに積み立てた金額を下回ってしまうと損してしまいますね。
保険商品によって元本割れのリスクは様々です。どういう場合に元本割れするのかを理解した上で契約をするようにしましょう。

必要な保険を選ぶためのポイント

これだけたくさんの種類の保険があると、どれを選んだら良いか迷ってしまう方もいると思います。
たくさん保険に入ってすべてのリスクに対応できればベストですが、支払える保険料には限界があるので、優先順位をつける必要があります。

保険を選ぶためのポイントとして、今の状況(現在)とこの先の人生(未来)で想定される費用を補うために、種類や保険金の額を算定することをオススメします。

例えば、都市部のマンションの10階に住んでいるのに水害や土砂崩れの可能性は低いでしょう。
また、一般的なサラリーマンの収入で保険金を何億円と契約しても保険料の支払いで日々の生活費を圧迫してしまいます。
収入とリスクのバランスを考えて保険の準備をすることが大事です。

今自分が死亡したり働けなくなった時にどのくらい必要なのか、将来子供が進学したり、自分の老後を考えた時にどのくらい費用が必要なのかを計算してみると必要な保険の種類や保険金が見えてくると思います。

今回のポイント

  • 生命保険は「ヒト」の保障、損害保険は「モノ」と「コト」の補償
  • 保険には掛け捨てと積み立ての2種類がある
  • 現在と未来で想定される費用を計算して、必要な保険を選ぼう