IoT住宅とはインターネットを利用した便利な住宅!特徴と注意点

生活

インターネットで世界は大きく変わってきていますが、その便利さを活用した住宅が「IoT住宅」です。
具体的にはどのようにインターネットを活かしているのか、またIoT住宅を建てるメリットや検討すべき課題を紹介します。
これから住宅建築をお考えの方もぜひご覧ください。

IoT住宅とはインターネットを利用した住宅

IoTとは「モノのインターネット」と訳され、モノをインターネットで繋ぐこと、またインターネットで繋がったモノなどを指します。
IoT住宅とはIoTの技術やIoT製品を至る所に取り入れた住宅です。例えばスマートスピーカーに「おはよう」と話しかけるだけでシャッターが開いたり音楽がかかったりと、生活が便利に楽しくなる仕組みが随所に取り入れられた住宅をイメージできるでしょう。

スマートホームとの違い

「スマートホーム」という言葉は、エネルギーを効率よく使う住宅を指すことが一般的です。
エネルギーの「見える化」を行い、無駄なエネルギー消費がないようにチェックしたり、エネルギー効率をアップするための提案をしたりします。

スマートホームではIoTが多用されていることが少なくありません。
そのため、スマートホームでありつつIoT住宅であるという住宅もあります。

IoT住宅を建てるメリット

IoT住宅を建てることには、様々なメリットがあります。
特に注目したいメリットとして次の3点を挙げることができるでしょう。

  • 高齢者の暮らしやすさ向上
  • 家事や育児の負担軽減
  • セキュリティ向上

これからますます高齢化社会が進んでいきます。また、共働き世帯が増えていることもあり、家事や育児の負担が気になるという方も多いでしょう。
それぞれについて詳しく解説します。

高齢者の暮らしやすさ向上

IoT住宅では、音声で様々なことを行えます。
例えば宅配や買い物なども音声で行えるため、日常の買い物を負担に感じている高齢者や足腰に不具合を抱えている方も生活しやすくなるでしょう。

また、いつまでも元気で生活するためには日々の健康管理が欠かせません。
IoT住宅では血圧や体重などを自動測定・記録したり、遠隔診療に対応したりしているため、高齢者の健康への不安を軽減します。

家事や育児の負担軽減

共働き世帯において、家事や育児の負担を軽減することは大きな課題です。ロボット掃除機や食器洗い乾燥機などの家事の負担を減らす家電も増えてきていますが、それでもまだ負担は大きいと感じている方も多いでしょう。

IoT住宅では洗濯機やオーブン調理機などもインターネットで連携し、スマートフォンひとつで操作を行うことも可能です。日常の買い物はインターネットで済ませば、家事の労力を大きく減らせるでしょう。
モニターを使って子どもの見守りができるサービスもあり、子どもだけになる時間も従来より安全性を高められます。

セキュリティ向上

IoT住宅はセキュリティ対策にも力を入れています。
外出先で鍵をかけたかどうかチェックしたり、遠隔操作で鍵をかけたりする仕組みや、窓からの侵入者を察知するシステムなどが導入されており、家にいるときも外出しているときも安心して暮らせるでしょう。
また、セキュリティサービスを組み合わせて、侵入者を察知したときは警備員が駆けつけるなどのシステムを構築することもできます。

IoT住宅の課題とデメリット

家事の負担が少なく、しかも高度なセキュリティシステムが導入されているIoT住宅は、高齢者世帯や子育て世帯だけでなく、すべての人にとってメリットの多い住宅です。
しかし、デメリットになり得る課題がないわけでもありません。
次の3点については注意が必要といえるでしょう。

  • サイバー攻撃への対策
  • 技術の進化に合わせてアップデートが必要
  • 費用がかかる

サイバー攻撃への対策

IoT住宅はインターネットを使って便利な生活を実現しているため、そもそもインターネットに問題が生じたときは便利な生活を維持できなくなります。
例えばスマートスピーカーで日常のショッピングをしている場合、普段購入する物の傾向といった個人情報が悪意のあるハッカーなどによって読み取られ、悪質な詐欺のターゲットになる可能性もあるでしょう。

通信環境のセキュリティを常にアップデートするだけでなく、居住者自身がセキュリティに対して高度な意識を持つことが大切です。
また、詐欺に対しても警戒し、便利かつ安心できる生活を維持していくことが必要といえるでしょう。

技術の進化に合わせてアップデートが必要

インターネットを使った製品の進歩は目を見張るものがあり、毎日新しい技術が開発され、人々の生活に新たな便利さを提供しています。
技術の進歩は素晴らしいことですが、現在保有しているIoT家電やIoT機器がすでに古いものになってしまうのは困ったことといえるでしょう。
技術の進化に合わせてアップデートすること、製品によってはこまめに取り替えることなどが必要になります。

費用がかかる

素晴らしいシステムであればあるほど、費用は高額になります。
費用に見合った使いやすさや効果があれば良いのですが、インターネットを使い慣れていない方にとっては十分に生かせない可能性もあるでしょう。
IoT住宅は決して安い買い物ではないため、話を聞いて「便利に違いない」と飛びつくのではなく、自分や家族にとって必要か、また使いこなせるのか吟味するようにしてください。

まとめ

IoTで便利な生活を手に入れるIoT住宅は、すでに様々な住宅メーカーや工務店で建築可能です。
まずは家族みんなが担当者の話を聞き、どのような設備が必要なのか、また自分たちに使いこなせるのか話し合ってみましょう。
上手に活用すれば、家事や育児の負担が軽減されるだけでなく、高度なセキュリティの中で安心度の高い生活を手に入れられます。


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